ソクマガ子
2024年2月2日(金)~3月10日(日)に「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」で開催される「アニメ地獄楽の世界」のメディア内覧会を見学させていただきました!
『地獄楽』は、マンガ誌アプリ『ジャンプ+』にて連載された、賀来ゆうじ先生の漫画。
TVアニメは2023年4月からMAPPA制作で放送され、その美しい映像で人気を博しました。 『地獄楽』の美しくもあるが、サイケデリックな世界観を再現した展示会となっていました!
“花化した人間”が来場者を迎える
彼岸または極楽浄土と噂される常世の国に足を踏み入れた人間は誰も生きて無事に帰って来なかった。 彼らだったモノだけは、花で飾られ船で帰ってきた。 「地獄楽」の作中の中でもインパクトが強く、アニメでも印象に残った人は多いのではないでしょうか。 その、彼らだったものが入口から迎えてくれます。 原作でもアニメでも衝撃を受けましたが立体物となるとさらにインパクトがすごい。 これから、壮絶な世界が待ち受けているのかもしれない。というわくわく感がありました。
エピソードを追って地獄楽の世界を浴びよう。
「アニメ地獄楽の世界」では、エピソードごとの名シーンと共に展示を楽しむことができます。 アニメ原画はもちろん、世界観を表現したオブジェもみどころ。 順を追って見る事で、思い出し、世界観に浸ることができるし、 アニメファンとしても、あの美しい映像はこうやって描かれていたのかと、その質の高さに驚きます。 細部にまでこだわった展示は必見です。
アニメ制作の裏側を覗く
エピソードごとの名場面の、アニメ原画にも注目ですが、今回の展示ではそれらがどのようなステップで制作されてきたのかがわかる展示『「アニメ地獄楽」ができるまで』にも注目しておきたいです。 貴重な各話の脚本、イメージボード、絵コンテの一部を見ることができます。 なかなか目にする機会の少ないこれらの資料からもわかるとおり、もちろん細部までこだわりをもって制作されています。 原作の世界観をいかにアニメとして表現できるのか、試行錯誤が積み重なったと想像できますね。 こうやって制作の裏側を少しでも覗くことができるのは貴重な機会なのでぜひ見ておきたい。
さらに、アニメ作中で登場した水墨画を描いている、じんかい氏のアートワークも見る事ができる。 力強く、美麗なタッチで描かれた水墨画は迫力満点。 さらに、じんかい氏キービジュアルや本企画展描き下ろしイラストを使用した新規グッズの販売予定との事なのでチェックしておこう。
最後には、企画展描きおろしの晴れやかな衣装に身を包んだキャラクターたちが見送ってくれます! 最初から最後まで、魅力がたっぷり詰まった展示をぜひ体験してください。
開催概要
会期:2024年2月2日(金)~2024年3月10日(日) 休館日:年中無休(年末年始 / 施設点検日 / 展示入替日などで休館の場合あり) 開催時間: 土日祝 10:00~20:00(展示最終入場19:30) 平日 11:00~20:00(展示最終入場19:30) 入場料: 前売券 一般:1,800円(税込) 当日券 一般:2,000円(税込) 入場特典付き 主催: 大日本印刷、MAPPA 特別協力 賀来ゆうじ、集英社、ツインエンジン ・企画展内容は予告なく変更になる場合があります。何卒ご了承ください。 ・展示物保護及び運営上の安全確保のため、スーツケース等の大きなお荷物については会場への持ち込みは禁止です。 駅や近隣のコインロッカー等をご利用ください。 ・企画展の注意事項については、必ず事前のご確認をお願いいたします。 ・日時指定の場合、集合時間は入場時間の10分前です。 ・日時指定の場合、各回の最終入場は次回開始10分前となります。 ・最終入場時刻を過ぎてしまった場合は、次回の一番最後にご案内いたします。 ・キャンペーン等で当選された方に優先して入場いただく場合がございますのでご了承ください。 ・商品の完売、再入荷等のお問い合わせにはお答えできかねますので予めご了承ください。 公式サイト:チケットやグッズ等、詳しいご案内は公式サイトをチェック!! ©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPAアニメ地獄楽の世界『地獄楽』は原作が「少年ジャンプ+」にて連載され、累計発行部数650万部を突破した賀来ゆうじによる大人気漫画作品です。「アニメ地獄楽の世界」では、2023年4月より放送されたTVアニメシリーズを追体験できる特別展示を実施します。 不老不死の仙薬を求めて極楽浄土と噂される島を訪れた死罪人と打ち首執行人によって描かれる物語...