1972年9月、今では当たり前となった＜身近な学園生活＞をリアルに描いた『メガネちゃんのひとりごと』でデビューして以降、常に新たな表現に挑戦し続けたくらもちふさこ。その足跡は、少女まんがにおける表現の進化そのものとも重なります。 そのデビュー50周年を記念した原画展が、1月29日（土）より5月29日（日）まで東京・弥生美術館で開催されます。カラー原画はもちろん、数々の代表作の名シーンをたっぷりご鑑賞いただけます。

【展覧会名】デビュー50周年記念 くらもちふさこ展 ―デビュー作から「いつもポケットにショパン」「天然コケッコー」「花に染む」まで―
【主催】弥生美術館
【特別協力】集英社／集英社ココハナ編集部
【開催期間】2022年1月29日（土）～5月29日（日）午前10時30分～午後4時30分（入館は午後4時まで）
【会場】弥生美術館（東京都文京区弥生2-4-3）https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
【休館日】月・火曜日（※ただし3月21日、5月2日・3日は開館）
【入館料】一般1,000円、大・高生900円、中・小生500円（竹久夢二美術館も併せて鑑賞可）
※入館には、オンラインによる事前予約（日時指定）が必要。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、開催期間・開館時間・休館日が変更になる場合があります。
【くらもちふさこ展 公式Twitter】https://twitter.com/Kuramochi_ten
◆カラー原画の展示替えについて◆
作品保護のため、カラー原画の展示替えを致します。展示構成は大きく変わらず、カラー原画のみ入れ替わります。※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、期間が変更になる場合があります。
I期／1月29日（土）～2月27日（日）
II期／3月2日（水）～3月27日（日）
III期／3月30日（水）～4月24日（日）
IV期／4月27日（水）～5月29日（日）

そして、くらもちふさこ50年間のあゆみを500点以上のカットでたどる記念画集が、1月25日（火）に発売されました。
原画展を主催する弥生美術館の学芸員・外舘惠子氏がキュレーションした、本文カラーや予告カットなどレアなものを含む500点以上を収録しました。
装丁・本文デザインは、ブックデザイナー・名久井直子氏が担当。くらもち作品の大ファンである名久井氏が、くらもち作品の鮮やかな色彩を再現すべく、徹底的にインクをセレクト。全ページ、その特別なインクで印刷されています。透明感のある青空の色やビビッドなピンク、その華やかで明るいページは、ぱらぱらとめくるだけで心が躍り、初めてくらもち作品にふれた時の感動を呼び覚まします。
また、くらもち氏語り下ろしの制作秘話やウラ話も「KURA VOICE」として掲載。別冊マーガレット時代からの盟友・聖千秋氏とのクロストークは爆笑必至、そしてほんの少しの甘酸っぱさを添えて、50年間を思い出深く振り返る一冊になっています。
書名：『デビュー50周年記念画集　THE くらもちふさこ』
著者：くらもちふさこ　編／ココハナ編集部　集英社刊
定価：3,960円（10％税込） 　
判型：B5変型判　160ページ
発売日：2022年1月25日（火）
ISBN：978-4-08-792082-6
http://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-792082-6

【プレゼント企画実施中！】
シリアルナンバー＆サイン入り「THE くらもちふさこ」特別バージョンカバーを、抽選で50名様にプレゼント。画集やココハナ本誌3～7月号についた応募券どれか1枚でご応募可能です。詳しくは、画集の帯もしくはココハナ本誌をご覧ください。
【くらもちふさこ プロフィール】
東京都渋谷区出身。1972年『メガネちゃんのひとりごと』で別マまんがスクール金賞を受賞しデビュー。以降「別冊マーガレット」の看板作家として『いつもポケットにショパン』『東京のカサノバ』『海の天辺』『チープスリル』などを数多くの連載をヒットさせた。1992年には、オトナのための少女まんが誌として創刊された「コーラス」に活動の場を移し、『天然コケッコー』で第20回講談社漫画賞を受賞。10年以上かけて完結させた『駅から5分』『花に染む』のシリーズが第21回手塚治虫文化賞マンガ大賞に選ばれた。現在も「ココハナ」にて『とことこクエスト』を連載中。

---

企業プレスリリース詳細へ