関西国際空港で8人の人気マンガ家による作品を展示

[関西エアポート株式会社]
文化庁主催の文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」
 一般財団法人関西観光本部と関西エアポート株式会社は、文化庁による新たなかたちの文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」の関西国際空港での展示を3月20日(土)~2022年5月末※の期間で開催しています。「CULTURE GATE to JAPAN」は、メディア芸術のフィールドで活躍するアーティストやクリエイターが日本文化の魅力を発信するために、各エリアの文化資源を題材にしたアート作品を展示するプロジェクトで、2021年2月より全国7空港などで開催しています。 ※予定・延長の場合有

 本展示では、「LIFE」をテーマに、日本の歴史の中でも古くから政治・商業・文化が栄え、今でも各地に史跡や伝統が残っている関西周辺のエリアを、自然との共生の観点から、また関西観光本部が提案する関西の新たな広域周遊観光ルート「THE EXCITING KANSAI」の8つのルート(=道)でもある「巡礼の道(紀伊半島)」、「職人の道(播磨)」、「水の道(琵琶湖・北陸)」、「岬の道(山陰海岸)」、「神話の道(伊勢・奈良)」、「海の道(淡路島・徳島)」、「実りの道(丹波)」「工芸の道(福井・琵琶湖東岸・三重)」として捉え直しました。そして、8人の人気マンガ家(五十嵐大介さん、漆原友紀さん、雁須磨子さん、里中満智子さん、せきねゆきさん、安彦良和さん、山田芳裕さん、横山裕一さん(五十音順))がそれぞれのエリアの自然と文化、人々の暮らしを描きます。各作品は、関西国際空港 第1ターミナルビル2階キャニオンブリッジ(2階入り口からターミナルへの吹き抜け通路)8カ所に展示します。

✔「CULTURE GATE to JAPAN」展示概要

日時:2021年3月20日(土)~ 2022年5月末※  ※予定・延長の場合有
場所:関西国際空港 第1ターミナルビル2階キャニオンブリッジ(吹き抜け通路)
内容:テーマは「LIFE」。8人のマンガ家が関西周辺8つのエリアの文化を描きます。
アーティスト:五十嵐大介、漆原友紀、雁須磨子、里中満智子、せきねゆき、安彦良和、山田芳裕、横山裕一(五十音順)
公式ウェブサイト:https://culture-gate.jp/ja

A:「工芸の道(福井・琵琶湖東岸・三重)」山田芳裕
B:「実りの道(丹波)」雁須磨子
C:「岬の道(山陰海岸)」五十嵐大介
D:「神話の道(伊勢・奈良)」安彦良和
E:「海の道(淡路島・徳島)」里中満智子
F:「巡礼の道(紀伊半島)」漆原 友紀
G:「職人の道(播磨)」横山裕一
H:「水の道(琵琶湖・北陸)」せきねゆき

✔参考

【作家プロフィール】(五十音順)

五十嵐大介
マンガ家。埼玉県生まれ。多摩美術大学絵画学科卒業。独特の世界観で、自然と人間の繋がり、神話や伝承の世界、生態系や生命のなりたちを描き出す。2004年、『魔女』(小学館)で第8回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞。2009年、『海獣の子供』(小学館)で第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。他代表作に『リトル・フォレスト』『ディザインズ』(講談社)、『SARU』(小学館)、『カボチャの冒険』(竹書房)など。絵本、装画も多数。『リトル・フォレスト』は日本と韓国でそれぞれ2014年、2018年に実写映画化。『海獣の子供』は2019年日本でアニメーション映画化された。

漆原友紀
1974年、山口県生まれ。『蟲師』(単行本では『瞼の光』に改題)が1998年、アフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞し、商業誌デビュー。『蟲師』は2005年にアニメ化、2007年に映画化された。ノスタルジックでどこか切ない世界と、そこを舞台に不可思議なことをあくまで日常的に繊細に描く叙情的な作風を特徴とする。『蟲師』で第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第30回講談社漫画賞一般部門を受賞。代表作に『蟲師』(講談社)、『水域』(講談社)、『猫が西向きゃ』(講談社)など。

雁須磨子
福岡県生まれ。 1994年に『SWAYIN’ IN THE AIR』(「蘭丸」/太田出版)にてデビュー後、 ボーイズラブ誌、少女漫画誌、青年漫画誌など幅広いジャンルで活躍。独特のユーモアと繊細な心理描写で紡がれる物語、個性的なキャラクターが特徴で、読者の熱い支持を集める。代表作は『かよちゃんの荷物』(竹書房)『いばら・ら・ららばい』(講談社)『のはらのはらの』(大洋図書)『幾百星霜』(太田出版)など。2006年に『ファミリーレストラン』(太田出版)が映像化された。2020年、『あした死ぬには、』(太田出版)で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

里中満智子
1948年、大阪府生まれ。高校2年生の時『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞受賞、その後プロ活動に入る。歴史を扱った作品も多く、持統天皇を主人公とした『天上の虹』は32年かけて完結した。代表作に『あした輝く』『アリエスの乙女たち』『海のオーロラ』『あすなろ坂』『狩人の星座』『古事記』など。2006年には全作品及び文化活動に対し文部科学大臣賞受賞。その他文化庁長官表彰(2010年)、古事記出版大賞太安万侶賞(2013年)、外務大臣表彰(2014年)など受賞多数。漫画家以外にも、大阪芸術大学教授、公益社団法人日本漫画家協会理事長、NPOアジアMANGAサミット運営本部代表など漫画・文化の普及に関わる幅広い活動に携わっている。

せきねゆき
イラストレーター、漫画家。埼玉県川越市生まれ、千葉県いすみ市在住。津田塾大学国際関係学科卒業。日々の暮らしから着想を得た、温かい色彩の水彩と、余白と余韻を残す表現が特徴。初の絵本『晩夏』(新風舎)で第9回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。挿絵作品に『空のてっぺん銀色の風』(小峰書店/第51回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)『最後の授業』(ポプラ社)『優しい音』(小峰書店/第28回新美南吉児童文学賞受賞)『明日の来ない国』(朝日小学生新聞連載小説)漫画作品に『ゆるゆるマクロビ生活 かんたん玄米菜食コミックエッセイ』(KADOKAWA)などがある。

安彦良和
1947年、北海道生まれ。1970年からアニメーターとして活躍。『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)、『勇者ライディーン』(1976年)、『無敵超人ザンボット3』(1977年)などに関わる。『機動戦士ガンダム』(1979年)では、アニメーションディレクターとキャラクターデザインを担当し、画作りの中心として活躍。その後、1989年から専業漫画家として活動を開始。日本の古代史や神話をベースにした作品から日本の近代史をもとにしたものなど、歴史を題材にした作品を多く手がけている。『ナムジ』で第19回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。『王道の狗』は第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では第43回星雲賞(コミック部門)を受賞した。

山田芳裕
1968年新潟県生まれ。1987年、大学在学中に講談社主催のちばてつや賞入賞作『大正野郎』で週刊「コミックモーニング」(当時)から漫画家デビュー。今日に至るまで「日本人」像を終始一貫追い求め、強烈な「業」を持つ個性豊かなキャラクターとオリジナリティの高いドラマ性が、ジャンルを越えて強く支持されている。代表作に『デカスロン』(小学館)『度胸星』(小学館→講談社)、『ジャイアント』『へうげもの』 (講談社)などがある。2009 年、『へうげもの』で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞ならびに第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。現在、週刊「モーニング」で『望郷太郎』(2019~)を連載中。

横山裕一
美術家、マンガ家。1967年宮崎県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。2004年に『ニュー土木』で単行本デビュー。「ネオ漫画」 と称される横山の漫画に明確なストーリー展開はなく、複数の登場人物による非友好的かつ目的不明な行為、謎の物体が移動、変形する様子を描写することにより、純粋な時間の流れが表される。代表作に『トラベル』『NIWA』『ベビーブーム』『世界地図の間』など。また国内外で多くの個展を開催するなど、美術家としても活躍。『ベビーブーム』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 審査委員会推薦作品に選出。


関西広域周遊ルート「THE EXCITING KANSAI」概要
関西観光本部では、関西のインバウンドの課題である「大阪市・京都市への集中から地域への拡大」と「観光消費額の拡大」への解決策として訪日外国人が関西全体を広く周遊し、宿泊・滞在できる宿泊滞在エリアの形成を図っています。その実現のために、「THE EXCITING KANSAI」というブランド名を用い、着地整備・商品化・プロモーション・送客までを当本部と地域の自治体・DMO等が連携して行っています。現在までに関西の8つのエリアにおいてルートが概成し、今後「THE EXCITING KANSAI」として一体的にプロモーションを行ってまいります。THE EXCITING KANSAI専用サイト(https://kansaiguide.jp/exciting/)をご参照ください。


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