世界初のデジタル美術館「マンガ・アート・ミュージアム」誕生。マンガ黄金時代を築いた作家12名の約400点の原画が集まる。

[ミュージック・コミックス株式会社]
ミュージック・コミックス(株)と(株)ロイヤリティバンクは日本現代マンガ美術館「マンガ・アート・ミュージアム」を設立した。
最終形として5期にわたって日本を代表する作家100名、作品5000点の収集を目指し、完成時には世界最大規模のマンガ美術館となる予定とし、その第1期展「1980~2000年・日本マンガの黄金時代を彩った12人の作家たち」が2024年10月2日からの開催となると発表した。
かつては紙とペンで描かれたマンガだが、デジタル環境での現行制作・配信が主流となりつつある。
この原画展では昭和から平成へと日本マンガの黄金時代を作り上げたマンガ家12人の代表作の中から厳選された原画を中心に約400点が展示される。

マンガから紙の原稿が消える日がやってきた!
かつてはマンガの代名詞のように言われた紙とペンと墨汁だが、いま、このマンガの世界から紙の原稿が消えつつある。マンガもデジタル配信が主流になり、ほとんどのマンガはデジタルで制作されるようになってきているのだ。いまや紙とペンが日本のマンガから消滅しようとしている。
この原画展では「土佐の一本釣り」の青柳裕介、「鉄人ガンマ」の山本康人、多くの若者を魅了した「胸騒ぎの放課後」の村生ミオ、「ぼのぼの」のいがらしみきお、「ギャラリーフェイク」の細野不二彦、「神童」「マエストロ」のさそうあきら、「ぼっけもん」のいわしげ孝と、昭和から平成へと日本マンガの黄金時代を作り上げたマンガ家12人の代表作の中から厳選された原画を中心に約400点が展示される。

1980~2000年、まだ日本が元気だったころといわれる時代、作家たちが作品に賭け続けた熱い思いに、このデジタル美術館を通して触れられる貴重な機会となりそうだ。
マンガファン、作家ファンはもちろん、美術ファンにも魅力的な展示となりそうだ。
はやめにチェックしておきたい。
20世紀を代表するマンガの原画をバーチャル展示 - マンガ・アート・ミュージアム
マンガ原画が持つ「アート性」を世界中のファンに感じてもらえるようオンライン上のバーチャル空間に展示します。連載実績・受賞歴により20世紀の日本を代表するマンガ作家を厳選し、マンガ生原稿ならではの迫力・魅力を、オンラインで誰でも閲覧可能な形で公開します。入場料はもちろん無料、作品によっては作家からの貴重なコメントも紹介し...

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https://manga-art.jp/pages/museum           閲覧自由!マンガ黄金時代の原画を集めたデジタル美術館「マンガ・アート・ミュージアム」が10月2日に誕生
ミュージック・コミックス株式会社のプレスリリース(2024年10月2日 11時20分)           閲覧自由!マンガ黄金時代の原画を集めたデジタル美術館「マンガ・アート・ミュージアム」が10月2日に誕生